フェルメール 「レースを編む女」 リクリエイト


 

88,000 

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10 日
f-8
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絵画サイズは、249× 215mmのみとなります。
作品サイズは、額装込となります。
 
 
フェルメール「レースを編む女」
 
1657-58年、油彩・キャンバス、アムステルダム国立美術館」
 
フェルメールの全37作品の中で一番小さな作品。女の右側に置かれた道具箱の間からこぼれる赤と白の糸の垂れた状態が、絵具のような不思議な質感にあふれる。(「フェルメール 光の王国展」公式図録より)このリクリエイト作品は、東京都銀座フェルメールセンターから始まり、秋田県、広島県、北海道、宮城県、埼玉県、福井県、静岡県、兵庫県、岩手県などで展示され、会場内のショップで販売されました。
 
        
 
 
「開催実績」
 
1 東京都 銀座 フェルメール・センター銀座 
 
 20121/208/26   開催期間 296日 来場者125000
 
2 東京都 銀座 フェルメール・センター銀座 
 
 20129/511/30   開催期間   87日 来場者  13000
 
3 東京都 池袋 西武池袋店         
 
 20126/267/16   開催期間   20日 来場者  35000
 
4 秋田県 秋田市 秋田市にぎわい交流館AU
 
   20128/28/17  開催期間    16日 来場者  15000
 
5 広島県 広島市 そごう広島店       
 
   201211/611/14 開催期間   9日 来場者  19000
 
6 北海道 旭川市 西武旭川店        
 
   201212/301/16 開催期間    18日 来場者  15000
 
7 宮城県 仙台市 さくら野百貨店      
 
   20132/123/12   開催期間    27日 来場者  18000
 
8 埼玉県 春日部市 西武春日部店      
 
   20133/13/11     開催期間    12日 来場者  14500
 
9 福井県 福井市 西武福井店        
 
   20133/153/25   開催期間  11日 来場者  12000
 
10 静岡県 静岡市 5風来館 多目的ホール     
 
   20133/164/7     開催期間    23日 来場者  11000
 
11 兵庫県 神戸市 ハーバーランドセンタービル
 
    20133/236/2  開催期間    72
 
12 岩手県 盛岡市 パルクアベニュー・カワトク
 
    20134/255/7     開催期間    13日 来場者  10000
 
 
 
ようこそ、光の王国へ
 
 
      
 
 
 フェルメールに魅せられた者として足かけ4年にわたって世界中を旅し、彼の作品をつぶさに観てまいりました。その結果、痛切に感じたことは、フェルメール自身の旅路を、時間の軸に沿って追体験することなしには、フェルメールをほんとうに理解することはできないということでした。
 
 画家を志した20歳のころ、彼は迷っていました。自分のスタイルを見つけることができないでいたのです。やがて彼は、自分がなにをどのように描くべきかを徐々に見出していきます。静けさの中で女性がたたずみ、手紙を書き、あるいは楽器を奏ではじめます。物語のない物語が語られはじめます。いわゆる「フェルメールの部屋」の発見です。やがて彼は光の粒を自在に操ることができるようになり、時間を止めることに成功します。そして数々の傑作を生み出すのです。そのみずみずしい過程を知るために、彼の全作品を制作年順に並べて、その場を行きつ戻りつしながら鑑賞することができれば、どんなにすばらしいことでしょう。
 
 私は夢想をかたちにするひとつの方法を思いついたのです。このほど私たちはフェルメール理解へのひとつの試みとして、現存する全フェルメール作品を最新のデジタルマスタリング技術によって、彼が描いた当時の色調とテクスチャーを推測して、原寸大で、所蔵美術館と同じ額装を施して一堂に展示する場所を作ろうと考えました。それを可能としたのが、リ・クリエイト画像技術であり、それを実現したのがここ、「フェルメール・センター銀座」です。
 
 フェルメールがたどった軌跡を存分に楽しんでいただくことができるように工夫をこらしました。どうぞ自由に、ご自身のフェルメールを発見してほしいと願っています。
 
分子生物学者、フェルメール・センター銀座 総合監修 福岡伸一
 
re-create」とはなにか?
 
re-create」とは、複製でもなく、模倣でもない。あるいは洗浄や修復でもない。
re-create」とは、文字通り、再・創造である。作家の世界観・生命観を最新のデジタル画像技術によって翻訳した新たな創作物である。
  現存するフェルメール作品はいずれも数百年にわたる経年劣化のため、今や失われてしまった細部がある。それはけっして元通りにはならない。しかしその細部にこそフェルメールの思想は宿っていただろう。フェルメールがほんとうに描き出したかったことがそこに表現されていた。
(中略)
  結果的にここに立ち上がったものは、約350年前にフェルメールが描いたであろう色とコントラスト、細部の表現、光の意図を解釈しなおしたものである。「re-create」とは、原作の複写ではなく、翻訳であるとした私の考え方はここに由来する。
  落下点とわずかに残された軌跡から、今は見えなくなってしまったその発射地点と仰角を推定すること──re-create」は、そのような意味での翻訳である。
  現物はもはや本物にはなれないが、翻訳は現物を超えた本物になりうるという逆説を実験的に志向したのが「re-create」である。
  現物の中をいくら探しても、失われ、損なわれてしまって見えなくなってしまったものを回復する。つまり、「re-create」とは、思想を創作的に表現した翻訳物なのである。ここからフェルメールにもういちど接近することができるのではないか──そう私は考えている。
 
分子生物学者、フェルメール・センター銀座 総合監修 福岡伸一
 
 
 
福岡伸一プロフィール
 
分子生物学者・青山学院大学教授。
ベストセラー「生物と無生物のあいだ」「動物平衡」ほか、「生命とは何か」を分かりやすく解説した著書が数多くあり、最新作は「動物平衡2」。
また、世界各地に所蔵されているフェルメール作品を4年ほどかけて巡っている。
 
 
 
 
「ヨハネス・フェルメール」
 
ヨハネス・フェルメール(Johannes Vermeer16321031- 16751215日)は、17世紀にオランダで活躍した画家。本名ヤン・ファン・デル・メール・ファン・デルフト(Jan van der Meer van Delft)。ヤン・フェルメールとも呼ばれる。レンブラントと並び17世紀のオランダ美術を代表する画家とされる。生涯のほとんどを故郷デルフトで過ごした。最も初期の作品の一つマリアとマルタの家のキリスト1654-55年頃)に見られるように、彼は初め物語画家として出発したが、やがて1656年の年記のある取り持ち女の頃から風俗画家へと転向していく。静謐で写実的な迫真性のある画面は、綿密な空間構成と巧みな光と質感の表現に支えられている。現存する作品点数は、研究者によって異同はあるものの3336点と少ない。このほか記録にのみ残っている作品が少なくとも10点はある。

 

なし